先日のブラックアウトで大量のホワイトリリー(クレステッドゲッコー)が取引されたらしいというのは風の噂で聞いたのだが、そのせいなのか、以前にホワイトリリーについて書いた記事が急に閲覧数が増えた。こんなところまで影響があるとはホワイトリリーの衝撃は大きかったと見える。
その記事で何を書いたかはあまり覚えてないが、リリー×リリーが致死性だという話は書いたと思う。くれぐれも気をつけてほしい。わたしはブリーダーではないので詳しいことはより専門的なことを書いている記事を参照することをおすすめする。
とはいえ、スーパー体が致死性の遺伝子というケースは結構あって、それはなんというかかなり人間のエゴっぽい状況に思える。
もっとも現代においてはペットなどというのがエゴの塊であるのだから、それ自体の良し悪しについてとやかくいう気はない。わたしの趣味ではないとだけ書いておく。

ところでクレステッドゲッコーの繁殖にチャレンジしたいとオスメスを揃えていたのだが、最近メスだと思って買った個体(いちみ)がオスなのかもしれないと考えはじめている。
真剣に確かめたわけではないし、的確に判断できるほどスペシャリストではない。
とはいえ、もしそうであるならメスではないのだから互いに全然興味を示さないのは仕方のないことだ。
爬虫類のオスメスは、わかるひとにはわかるだろうし、きちんとブリードしているひとならばその判別は必須だが、できたらいいな、どうせ趣味だしという人間にとっては割とどうでもよい。ただ繁殖ができないらしいと思うだけだからだ。可愛いことには変わりない。

むぎみそ(ニシアフリカトカゲモドキ)を迎えてから1年が経とうとしている。
体重は一年で31g→50gとだいぶ肥えた。ほとんど夏の間に増えた気がする。しっかり尾に栄養を蓄えているので春先までは餌の量は抑え気味にして体重を維持、もしくはやや減を目指したい。
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体重測定されるむぎみそ

一方でわさび(ジャイアントゲッコー)は体重調整の結果が出ており、ひと月半前の180g→171.5gへ減少。お腹周りがすこしはすっきりしたように思う。これ以上落とす必要はなさそうなので維持する方向で餌の量を調整したい。
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すっきりしたお腹周り(?)のわさび

しらたき(ガーゴイルゲッコー)は本日も冷凍コオロギよりクレスゾルのほうがお気に召したらしくよく食べて、食べた直後に健康そうな糞をした。
夏の間にかなり冷凍コオロギを食べたので、体がひと回り大きくなったような気がするのだが、近いうちに体重を測ってみたい。前回は1年以上前の測定で、23gしかなかった。
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メンテ中に楽しそうに歩き回るしらたき