卓球の混合ダブルス、準々決勝のドイツ戦をたまたま観ていたらものすごく熱い展開だったこともあり、にわかファンとなって準決勝、決勝と観戦した。卓球そのものにはあまり興味がない。スポーツ全体に興味はあるし、同時にさほどないというのが平均的な国民の感覚なのではないか。思いがけずにハマった、というものは多々あるけれど、爬虫類にハマる人も思いがけずにという方が多いのではないか。自分の場合はどうしてだったか。そう、テレビでトッケイヤモリを胸ポケットに入れて散歩していた人を観て、トッケイヤモリのあの奇抜な色味に一目惚れしたのだ。といっても、結局いまだにトッケイは飼っていない。気性が荒いとも聞くが、価格的には安価でかつ頑丈で飼いやすい種類なのだが、人工フードに餌付きにくいのが難点だ。つまり生き餌が必要で、奥様が嫌がる、という問題があって飼うに至っていない。無論、爬虫類というのはどんな種類でも生き餌が必要になるケースはあって、要するにその確率が我が家の基準よりも高いので飼わないという選択になっている。そんなわけでトッケイを諦めてから色々とヤモリを探して、レオパとクレスを知ったのだが見た目の好みでクレスを飼うことにした。その後奥様が爬虫類にハマってからあっという間に5匹も爬虫類が増えたことになる。思いがけずハマったのは、つまり奥様の方という話だ。
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特撮カメラとわさび(ジャイアントゲッコー)
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いつも通りのレタス(クレステッドゲッコー)